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事業概要

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「世界に認められる『上質な生活都市』」を実現するための4つの事業基盤

 熊本市は2018年3月に「熊本国際戦略」を策定しました。その中で目指す国際都市の姿として「世界に認められる『上質な生活都市』」を掲げています。これは、豊かな自然、良好な生活環境、文化的景勝地、伝統ある歴史文化など熊本の魅力を活かし、また新たな魅力を創造しながら、国内外の誰もが訪れてみたくなる、住んでみたくなる、そして住み続けたいと思える都市となることを目指すものです。
この熊本市が目指す「世界に認められる『上質な生活都市』」実現の一助をなす為、私達、(一財)熊本市国際交流振興事業団では「多文化共生社会や人材育成の観点を持った地域国際化の推進」「熊本地震の経験を活用した災害弱者をださない防災の取組」「長期的な視点に立ったグローバル人材の育成」等を目標に、下記の4つの事業基盤を掲げ、事業に取り組んでいます。


  • (1)多文化共生事業:多文化共生社会構築の推進

     外国人市民が増加する一方、少子高齢化が進展する中、外国人市民の居住目的や生活の多様化に対応した「外国人目線」で多文化共生社会構築を推進します。特に地域日本語教室などを中核に『地域での外国人・日本人住民が支え合う「つながり」』、熊本市外国人総合相談プラザを中心に『外国人ニーズや課題を把握し解決できる関係機関に「つなげる」コーディネート力』、全国にあり、私達と同じように地域の多文化共生や地域の国際化推進に取り組んでいる地域国際化協会との連携・ネットワークの「つながり」の3つの「つながり」を活かし、地域の多文化共生推進、大規模災害時の減災、防災などに取り組んでいます。

    ◆多文化共生のまちづくりの取組

     熊本市国際交流会館2階に開設されている「熊本市外国人総合相談プラザ」を中心に外国人市民の多様化に対応した多言語相談対応や外部専門機関と連携し、問題解決や外国人市民のニーズ把握に努めます。また熊本市が実施いている「こんにちは赤ちゃん事業」等に保健師さんと同行し、外国人市民で乳幼児乳がいる家庭を訪問し、幼児健診や各区役所なんどで開催される乳幼児定期健診などをサポートする「地域サポート事業」などを実施しています。また毎年2月を多文化共生月間と定め、今後の多文化共生施策や、移民制度、難民問題等について学び考える「多文化共生シンポジウム」、熊本市の外国人市民の状況や多文化共生に関する活動紹介などを行う「多文化共生パネル展」を開催しています。 

    熊本市外国人総合相談プラザ・ホームページ別ウィンドウで開きます

    • 相談プラザ
    • 多文化パネル展

    ◆地域日本語(やさしいにほんご)教育の取組

     まったく初めて日本語を学ぶ外国人市民には日本語専門家が基礎から教える「はじめてのほほんご」講座や、日本語支援ボランティアさん達と会話を楽しみ、生活に必要な日本語や様々な生活情報を学ぶ「くらしのにほんごくらぶ」や、外国人市民が居住する区の公民館等で同じ区民の日本語支援ボランティアさんと生活に必要な日本語や文化風習等を学び、つながることを主目的とした「地域日本語教室」など幅広い日本語教育を提供しています。また地域とコミュニケーション言語として「やさしい日本語」を広める活動も行っています。簡潔で、わかりやすい日本語を日本人が使うことで外国人市民や海外からの旅行者との円滑なコミュニケーションが取れるよう熊本市役所などで窓口対応職員向けに研修などを行っています。

    日本語教室のページ別ウィンドウで開きます 
    やさしいにほんごのページ別ウィンドウで開きます

    • JLPT
    • くらしのにほんご
    • 地域日本語2


    ◆外国人市民への防災の取組

     熊本地震で被災した外国人市民から多言語での情報提供が欲しいとの多くの要望がありました。この熊本地震での経験を踏まえ、事前に登録した外国人市民へ多言語で災害・防災情報等を配信する「K-SAFE」を運用しています。また災害についての基礎知識や災害時の対処法、災害時に使う日本語の情報などを記載した多言語防災カード「あんしんノート」を作成、配布しています。
    市民の方々の語学力を生かし、大規模災害時に翻訳や避難所巡回等にご協力いただく「災害時多言語支援サポーター」の養成講座も開催しています。
    また外国人市民を対象に災害対応の基礎知識や防災対応について学ぶ「外国人向け防災訓練」を毎年開催しています。

    K-SAFEのページ別ウィンドウで開きます 
    多言語防災カード「あんしんノート」のページ別ウィンドウで開きます 
    災害時多言語支援サポーターのページ別ウィンドウで開きます 
    外国人向け防災訓練のページ別ウィンドウで開きます

    • 防災訓練
    • 災害ボランティア
    • 防災カード

    ◆医療通訳の取組

     メディカルサポート熊本と連携協力し、提携医療機関からの依頼に対して、医療通訳ボランティアを派遣する「医療通訳ボランティア」制度を運用しています。また医療通訳ボランティア養成講座の開催や、登録されている医療通訳ボランティアの方々向けにスキルアップ研修を開催しています。

    • 医療研修
    • 医療通訳


    ◆外国ルーツの子ども支援の取組

     外国人市民の増加により外国ルーツの子どもたちも増加しています。私たち事業団では「NPO法人外国から来た子ども支援ネットくまもと」と連携・協働で、外国ルーツの子どもたちへ日本語指導や学校での学習に必要な教科指導を行っています。また進学を控えた中学生及びその保護者を対象に、熊本の高校入試制度や特別配慮などの説明、先輩高校生の入試体験談、個別相談会を行う「進路ガイダンス」を毎年開催しています。

    NPO法人外国から来た子ども支援ネットくまもとホームページ別ウィンドウで開きます(外部リンク)


    (2)人づくり推進事業:グローバルな視点から地域社会を理解し活動できる人材の育成

     グローバル化が進展していく中、今後の社会を担う若い世代の「生きる力」や「対応力」、「実行力」などを自ら考え育んでいく機会を提供します。また市民力を活用し、市民が主体となり多彩な国際交流活動や多文化共生活動などを支える多彩なボランティア養成にも取組ます。

    ◆グローバル人材育成の取組

     今後を担う若い世代(高校生・大学生)が実行委員となり、自分たちで分科会のテーマ設定や講師手配などの事前準備から当日の運営まで主体的に取り組む、高校生向けの「国際ボランティアワークキャンプ」、大学生向けの「グローバルワークキャンプ」を開催しています。また高校生の学校の枠を超えた交流・活動の場として、定期的に集い、様々な交流イベントの企画などを行う「スマイルステーション」、熊本の大学に所属する留学生がコーディネーターとなり、日本人大学生・高校生を対象に「英語」で気軽に交流する「English Active(E-ACT)」、若者がグローバル社会の中で活躍する為に必要な教養・知識を学び、国際人としての意識啓発を目的とした「世界をよく知るセミナー」などを実施しています。

    国際ボランティアワークキャンプのページ別ウィンドウで開きます 
    グローバルワークキャンプのページ別ウィンドウで開きます

    • グロキャン
    • ボラキャン

    ◆インターンシップの受入

     国内外からのインターン生を通年で受入れ、事業団の主催事業を中心に業務サポートを実践しながら、事業の仕組みを学び、グローバルな視野を持てる人材育成を行っています。また海外からのインターン生に対して、国際交流・異文化理解を促進するプログラムを実施しています。

    ◆地域国際化推進事業(出前講座)の取組

     外国人市民を公民館や学校に講師として派遣し、地域での国際交流と異文化理解促進に努めています。提供できるプログラム(料理体験、音楽、文化講話など)を記載したチラシを学校、公民館、地域コミュニティーセンター等に配布し、広報に努めています。

    • 出前
    • 出前


    ◆各種ボランティアの取組

     市民の皆さんが持つ様々な特技を生かし、地域の国際化推進や国際交流活動などをサポートする国際交流ボランティア制度を運用しています。各ボランティアに様々な研修会等を定期的に開催し、スキルアップを行っています。

    詳しい国際交流ボランティアについては別ウィンドウで開きます

    • ホストファミリー2
    • ホストファミリー

    (3)国際化推進事業:市民主体の多彩な国際交流活動をサポートし、地域における国際化を推進

     諸外国事情、異文化相互理解、多言語習得等の市民の国際交流への関心、ニーズに対応した多様な講座開催等の事業展開を図り、市民の国際交流へ積極的な参加を支援しています。また熊本を拠点に活動する民間団体(NPO/NGO)及びまちづくり団体の活動支援の為、その活動に対し助成や広報支援を行っています。

    ◆グローバルカレッジ事業の取組

     市民の多様な語学学習にニーズに対応し、気軽に参加できる「語学講座」や外国や日本の文化・文学・歴史などをテーマにしたスキルアップ講座や体験型講座、外国人市民や国際交流員(CIR)、外国語指導助手(ALT)、留学生、青年海外協力隊体験者等が講師となり海外の文化風習、観光、語学、サブカルチャー等をテーマに気軽に楽しむ「異文化カフェ」「コラボカフェ」など多彩な事業を実施しています。また小学生が生きた英語に触れ親しみ、英語を使いながら工作や異文化理解ゲームなどを楽しむ「子ども英語クラブ」を熊本市教育委員会の協力を得て開催しています。

    • つきいち
    • サロン2
    • 子ども英語

    ◆NGO協働事業の取組

     熊本を拠点に活動する民間団体(NPO/NGO)及びまちづくり団体の活動支援・活動活性化を図ることを目的に、助成金制度を運用しています。活動紹介の展示スペース、イベントスペースの提供、KIFメルマガや事業団ホームページを活用した広報支援も行っています。

    • ラウンジイベント
    • 展示


    ◆イヤーエンドパーティー事業の取組

     市民と外国人市民の交流を深め、特に若い世代の積極的な国際交流活動への参加のきっかけづくりに毎年年末に開催しています。学生ボランティアが企画・運営の中心を担い、留学生や外国人コミュニティーによるステージイベントや交流ゲーム、パーティー最後にはお楽しみ抽選会など幅広年代の方が楽しめるプログラムで開催しています。お楽しみ抽選会の景品は熊本市の企業にご協賛いただいています。

    • イヤーエンド
    • イヤーエンド2

    ◆国際交流サポートセンター運営の取組

     熊本市国際交流会館2階交流ラウンジを市民の学習スペース、民間団体の活動スペースとして、留学関連書籍、外国語学習教材、各言語の辞書、国際理解、多文化共生に関する書籍など集めています。また外国人市民の日本語学習のスペースとしても活用しています。サポートセンターの運営はサポートセンターボランティアにご協力いただいています。

    • ラウンジ
    • NGOスペース

    (4)文化施設管理運営事業:熊本市国際交流会館の管理運営及び施設を活用した文化振興

     1994年(平成6年)9月の開館より26年の歴史がある熊本市国際交流会館を愛情を持った管理運営を行い、利用者の皆様に気持ちよく快適に利用頂けるよう努めています。この会館を最大限活用し、熊本らしいまちづくりの推進、熊本らしい文化芸術の振興に努めています。

    ◆ 会館管理運営事業の取組

     公立文化施設として会館施設を安全かつ安心して利用頂けるよう心掛けて会館の管理運営に取り組んでいます。利用者の利便性向上を図るためインターネット無料通信設備(Wi-Fi)を全館に整備しました。また熊本城のふもと、熊本市中心市街地にある国際化の拠点施設として熊本市の国際化推進、文化振興に寄与する会館運営に取り組んでいます。

    ◆ まちなか文化芸術振興事業「熊本アートフェスティヴォ」の取組

     熊本市中心部を音楽やパフォーマンスなど文化面で活性化することを目的に、熊本市社会教育振興事業団(旧熊本市駐車場公社)と共同で、県内で活動するアーティストを募集し優れたアーティストを見出すコンテスト形式の文化振興事業を実施してきました。本年度は主たる会場を熊本市健軍文化ホールに移し、当館でも関連音楽イベントを実施予定です。
    ◆熊本アートフェスティヴォのホームページ 詳しくはこちら別ウィンドウで開きます(外部リンク)

    ◆ KIFレンタサイクル事業の取組

     熊本城の麓に位置し、熊本市中心市街地に立地している熊本市国際交流会館では、観光客やビジネス利用者はもちろん、市民の皆様も気軽に利用でき、環境にも優しい交通手段であるレンタサイクル事業を実施しています。詳しくはこちら別ウィンドウで開きます




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