(一財)熊本市国際交流振興事業団トップへ
文字サイズ 拡大標準
背景色 青黒白

KIF多文化共生事業

最終更新日:

KIF多文化共生事業

KIF(熊本市国際交流振興事業団)では多文化共生の社会理念である「国籍や民族などの異なる人々が、お互いの文化的違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていける社会」実現を目指し、下記の多文化共生事業を行っています。

2020年度(令和2年度)は多言語相談窓口を拡充させるとともに、「日本語教室」を中心に、地域内における外国人と市民との関係づくりを進めてまいります。

多文化共生のまちづくりサポート事業 

(1)多文化共生オフィス運営事業

昨年、国際交流会館2階に開設した熊本市外国人総合相談プラザにおいて、外国人市民が抱える様々な課題(生活や教育、住民トラブル等)に応じる熊本市外国人総合相談プラザを開設しました。この熊本市外国人総合相談プラザを中心に様々な相談対応や多言語による市政だより等の生活情報提供を行っていきます。

●多文化共生月間事業

2月をくまもと多文化共生月間とし、外国人市民が孤立しない地域社会の構築を目指し、啓発セミナーや取り組みの紹介、外国人コミュニティと一緒に、お互いを知る多文化理解促進イベントなどを実施します。

●地域サポート事業 (国際交流会館外での外国人市民へのサポート)                  

日本語が十分に理解出来ない外国人市民(特に出産や乳幼児を持つ母親、高齢者など)の生活を支援するために熊本市の各区保健子ども課などの関連部署からの依頼に応じて、言語・文化通訳支援を行います。また、課題を抱えた外国人市民の問題解決までサポートする多文化共生ソーシャルワーク活動も行っています。

●医療通訳ボランティア派遣制度

提携する医療機関からの要請に応じ、医療通訳ボランティア登録者を派遣しています。

(2)日本語教育支援事業

国際  熊本市国際交流会館を拠点に生活者としての外国人市民の様々な日本語ニーズに応える教室を開催します。本年度は熊本市で唯一日本語教室空白地域である南区に地域日本語教室を設置する為、文化庁地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業プログラムBを活用し、新規開設を目指します。

   また、くらしのにほんご参加者を対象に日本語能力試験(JLPT)対策教室の実施や日本語初級者向けの「はじめてのにほんご」教室を実施します。

   増加している外国人の様々なニーズに対応することで外国人が自分たちの状況やニーズにあう日本語教室に参加しやすい環境を整備してまいります。


(3)「外国人のため」の防災事業

在熊外国人を対象にした防災・避難訓練の開催や災害時にK-SAFE災害メール配信システムを活用した災害情報・生活情報の配信等を行います。また災害時に多言語情報翻訳・通訳、避難所巡回等に協力して頂く、災害時外国人支援多言語サポーター養成講座などを開催します。


(4)外国ルーツの子ども支援事業

国際     結婚や呼び寄せ等外国ルーツの子どもたちの増加に対応し、民間の支援団体(熊本外国ルーツの子どもたち支援連絡協議会、NPO法人外国から来た子ども支援ネットくまもと等と協力連携しサポートを行います。

●中国帰国・外国人生徒と保護者のための進路ガイダンスの開催(7月)

●「外国から来たこども支援ネットくまもと」と連携し、外国にルーツを持つ子どもたちの日本語習得、教科学習支援を行う。

●「熊本・外国ルーツの子ども支援連絡協議会」の構成団体として、外国ルーツの子どもたちを取り巻く状況についての情報交換会議を行い、学校の教職員等を対象に当該子どもたちを支援するための研修会を開催します。

●連携事業:「外国から来たこども支援ネットくまもと」在日外国人生徒交流会(3月)、熊本市立黒髪小学校日本語教室、開講式・閉校式、母語保持教室等





このページに関する
お問い合わせは
(ID:167)

〒860-0806  熊本市中央区花畑町4番18号  
電話番号:096-359-2121096-359-2121   Fax:096-359-5783  

Copyright(c)2020 Kumamoto International Foundation Allright Reserved.