本展示は終了しました、ご来場誠にありがとうございました。
私たち、熊本市国際交流振興事業団では、毎年2月を多文化共生月間と位置づけ、国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていく多文化共生社会の推進を目指すべく様々なイベントを行っています。
この展示では、熊本市における在住外国人の状況、相談から見えてくる課題などをデータで紹介します。また、同期間中、ベトナムコミュニティによる旧正月テトの文化を紹介する展示(2月4日~17日まで)も併せて行います。
〇ベトナム旧正月(テト)とは?
ベトナムでは旧暦のお正月を ”Tết Nguyên Đán=テト”と呼びます。太陰暦(旧暦)のため毎年1月から2月頃にテトを迎え、ベトナム政府によってその期間が定められます。本年2024年は、その元旦にあたる日は2月10日で、その前後の2月8日から2月14日までの7連休が休日となり一年で一番長い休暇となります。テト休暇は年間を通じて最も重要でベトナム人が大切にしている祝日です。田舎へ帰り家族とゆっくり過ごしたり、旅行へでかけたりして過ごされることが一般的です。また、お正月料理のバインチュン=Bánh trưng(南部ではバインテト=Bánh tét)と呼ばれるもち米を使った縁起の良い伝統ケーキを家族みんなで作り、食べることが定番です!玄関前にはお花を飾るのが伝統のようで北部では桃の花(hoa dao)南部では梅の花(hoa mai)が飾られ街中が鮮やかな景色になるようですよ!
会場にお越しいただくと、ベトナムの民族衣装アオザイ(女性のみ)と、三角帽子(ノンラー)の試着して写真を撮影していただくことをお勧めします!是非この機会にご来場ください‼
(展示期間)2月1日木曜日~29日木曜日 午前9時~午後10時
(展示会場)熊本市国際交流会館1Fエントランス