3月のコラボカフェはネパールに焦点を当て、留学生のマダン君にお話ししていただきました。
ネパールは約8割がヒンズー教で、「牛を食べない」と言うことはご存じかもしれませんが、基本的に肉は病気や活力をつけたい時、またお祝いの時に食べるそうです。そして、毎日毎食違う味のいろんなカレーを食べるのが普通だそうです。
今回は冠婚葬祭がテーマだったのですが、驚いたことがいくつかありました。一つ目は、子どもの名前を占い師につけてもらう事、二つ目は、人が亡くなってから13日間塩を絶ち、中には1年間肉を食べず喪に服す人もいるそうです。13日後に大きな儀式があり、町中から約1,000人、大きい街になると約10,000人がお葬式にかけつけ、日本でいう精進揚げもこの日にするそうです。そして、三つ目は相続に関してですが、下の子か優先で、また地域の方に決めてもらう事もあるそうです。私は今回のお話を聞き、ネパールの方は音楽やダンスがとても好きで、多民族国家なので多様性を受入れ、またとても寛容で優しい国民性に感じました。
最後にマダン君が日本で困る事を話してくれたのですが、それは牛肉製品が多くて中身を確認しながらチョイスしないといけない事だそうです。
マダン君手作りのミルクティーにはほんのりスパイスの香りがして甘めでとてもおいしかったので私も作ってみようと思いました。
コラボ・カフェとは、JICA海外協力隊の帰国報告会や、熊本在住の留学生などを招へいし現地のお話をしていただくものです。
今回は崇城大学の留学生を招いて、母国の紹介をして頂きます。
3月のコラボカフェ「ネパール」
◆日 時:3月25日土曜日 14時00分-15時00分
◆会 場:熊本市国際交流会館1Fカフェ
◆紹介国:ネパール
◆定 員:20名
◆参加費:500円
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お電話の場合は、096-359-2121まで
メールの場合は、koza@kumamoto-if.or.jp
コロナ対策について
・マスク着用は個人の判断に委ねます。
・1Fフロア、又は2F受付周辺に検温器や消毒液を設置していますので、ご利用ください。
・検温時に37℃以上ある方や、体調不要の場合は参加をお断りさせて頂きます